(株)桑原工務店

2×4の圧倒的な安心感と自由設計の夢をお届けします

 2×4住宅とは?
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2×4(ツ−バイフォ−)は、建築法としては、木造枠組壁構法と呼ばれます。

ツ−バイフォ−は、耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造です。

従来の在来工法が、柱や梁といった軸組(線材)で支えるのに対し、木造枠組壁構法では、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支えます。

そのため、高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性に高い評価を得て、ここ20年の大震災後などに注目、着工数が伸びています。


ツ−バイフォ−の名前の由来です。下枠・縦枠・上枠などの主要な部分が、2インチ×4インチサイズをはじめとする規格品の構造用製材で構成されることから、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれております。

特徴である、規格化された木材は、工場での大量生産により手間やコストを抑えられます。

継手・仕口などの複雑な加工が不要であり、ほとんどが直線カットのみで済むため、人件費および工期を抑えられます。

規格化は木材に限らず、使用する釘にも適用されております。
主に、
2×4用太め鉄丸くぎ(CN釘)のCN50(緑)・CN65(黄)・CN75(青)・CN90(赤)の4種類だけであり、色もついていることから、釘の誤使用が起こりにくく、打ち込み済みの釘の検査もできるなど、建築上の施工ミスや、いわゆる欠陥住宅などの発生は絶対に起りえません。
 どうして地震に強いの?
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日本において、住宅の「耐震性」はもっとも重要な基本性能です。

日本でツーバイフォー住宅が着実に増えている大きな理由はここにあります。

床・壁・屋根が一体となったモノコック構造のツーバイフォー住宅は、地震の揺れを
6面体の建物全体で受け止めて力を分散させます。

地震力が一部分に集中することがないため倒壊・損傷がなく、地震に対して抜群の強さを発揮します。

 震災で実証されております
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記憶に新しい、平成23年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とした東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起きました。

この地震は我が国、観測史上最大のマグニチュード9.0、震度7で、東北から関東地方にかけての広範囲に、津波と強震よる人的・物的被害が多数発生し、震度5を超える余震が続いていました。

今回は、地震動に加えて津波による被害があり、また、地盤崩壊による全壊、液状化による半壊、震度6弱を超える余震の影響があり、これまでの大地震と異なる震災被災状況でした。

調査対象住宅は20,772戸(平成23年7月28日現在)ですが、そのうち、
当面補修をしなくとも居住に支障ない住宅は19,640戸で95%にあたります。
津波による被害を除けば、当面補修をしなくとも居住に支障のない住宅は98%を占めており、阪神淡路大震災や新潟県中越地震でも判明したツーバイフォー住宅の高い耐震性が今回も実証されました。(調査:日本ツ−バイフォ−建築協会)

 強風にも強いんです
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ここ数年、台風の強大化、そして竜巻や突風。
他人事ではなく身に迫る恐怖になっております。
この強風に対しても、ツ−バイフォ−は圧倒的な強さを発揮いたします。

なぜなら、台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれたなんです。
そこで、強風に備える独自のアイデアが数々採用されているのです。

その1
「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具です。
この金物の1個当たりの許容耐力は、じつに2,303Nもあります(風速70mの時に金物1個当たりにかかる力は1,666N)。

ハリケーンタイは屋根のたる木と外壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。最近では、ツーバイフォー住宅だけでなく、軸組工法住宅にもこのハリケーンタイが使われるようになっています。また、多雪地の軒先の雪庇対策としても有効な金物です。

その2
強さの秘密は、ツーバイフォーの屋根は、全体が一面の構造体となっています。軒下から強い吹き上げ風があっても、屋根が持ち上げられにくい強固な構造です。

 強さだけではありません!快適さも素晴らしいのです♪
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冬場の結露、夏の断熱、エアコンの効率性、そして防音性に省エネへの機密性。

これらを全て叶えるには、数々の技術や手間、そして材料を必要とします。

しかし、ツ−バイフォ−では、規格化された構造、そして抜群の合理性がこれらを標準で可能にしております。

たとえば、
結露は室内外の温度差や、温度の急激な変化などによって起こります。
とくに壁の内部や小屋裏で発生しやすい結露は、木材の腐朽の原因となるだけでなく、カビの繁殖など、住まいにさまざまな悪影響をおよぼします。

ツーバイフォー住宅は壁内に断熱材が充填されているため、室外と室内の温度差がゆるやかに緩和され、結露が発生しにくい構造となっています。

また、小屋裏には軒裏換気、妻換気等を設けるなどして有効な換気方式を採用しています。また、一般的に断熱材の外側(外壁仕上げの内側)に通気層を設け、万一の漏水時の排水のためにも役立っており、耐久性を高めることとなっています。

結露だけではありません。
ツ−バイフォ−は、防音、遮熱、高気密全てにこの機能は働いております。
 安心と信頼の培われた技術と企画
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ツ−バイフォ−の信頼と安定した強度の発揮の裏には、長年の蓄積された技術と知恵、そしてその規格をかたくなに守り続けることにあります。

北米の技術、そして日本の風土ならではの工夫と知恵の結晶とも言えましょう。
 構造用木材
ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。
さらに、さまざまな方法によって日本ならではの万全の湿気対策を行います。

湿気や結露への徹底した対策によって、ツーバイフォー住宅は耐久性を確保。永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。

 釘
釘にもさまざまな知恵が施されております。

ツーバイフォー工法では当初から太め鉄丸くぎ(CN釘)を枠材相互及び枠材と面材との緊結のために使用しています。
平成19年6月より亜鉛めっき処理された太め鉄丸くぎ(CNZ釘)の使用が認められ、耐久性の向上に役立っています。
また、通常、使用する「Cマーク表示金物」はそのすべてに亜鉛めっきが施されており、防錆効果を高めています。

(株)桑原工務店
 茨城県知事許可 第
28832

本 社:茨城県常陸太田市大里町
1337−9
    電 話 0294-76-2336 
    FAX 0294-76-4035

事業所:茨城県常陸太田市山下町1192-1

    電 話 0294-33-9463 
    FAX 0294-33-9464
建築一筋40年。
とりわけツーバイフォーに関しては、早い段階より取り組み、自社工場も完備しました。
ここ数年来の大震災や竜巻被害などの被害が出てから取り組んだのではなく、これまで数十年のノウハウの蓄積、経験と知恵の集積をはかって参りました。

安心で安全。
そして全員職人制を敷き、
「とにかくお客様のワガママを叶える」
ことをモットーに日々精進しております。

ハウスメーカより 坪単価3〜40万安い!

私たちは「哲学」が違うのです。


(株)桑原工務店 
代表取締役 桑原 八郎